三代 叶 松谷
叶 道夫
Kanoh Michio
二代松谷の長男として京都に生まれ、京都市立芸術大学陶磁器専攻卒業後、父・二代松谷の元で家業に従事しながら、六代清水六兵衛氏に師事。
二代松谷没後、三代松谷を襲名し現在に至る。
在学中より日展を中心に創作活動を続け、日展特選(2回)、日展会員賞等多数受賞を重ね、日展他審査員を務める。
また、母校の京都市立芸術大学では後進の指導にあたってきた。
2015年に京都府文化賞功労賞を受賞。京都伝統陶芸家協会の理事を務め、京都の伝統陶芸を後世に継承する為に尽力する。
技術の大切さと、伝統の重みを深く強く踏まえ、またその一方で今日的な陶芸の可能性を切り開くべく日々挑戦を続けている。